難症例でも諦めない

骨の再生治療

インプラント治療ができないと判断される主な理由は、実は「骨の量が不足している」ことです。

しかし、これは必ずしも治療を諦めなければならない理由にはなりません。現代の歯科医療では、失われた骨を再生する治療法が確立されているからです。

当院は、骨の状態に応じて2つの治療法をご提案しています。一つは「GBR法（骨誘導再生法）」、もう一つは「サイナスリフト」と呼ばれる治療です。これらの方法により、以前は治療が難しいとされていた難症例の方にも、インプラント治療の可能性が広がっています。
 

「GBR法」は、骨を造りたい場所に特殊な膜で空間を作り、その中に骨の材料を入れることで骨の再生を促す治療法です。インプラントを埋め込むために必要な骨の厚みや幅を確保できます。

一方「サイナスリフト」は、上の奥歯の治療に特化した方法です。上の奥歯の上には「上顎洞（じょうがくどう）」という空洞があり、この部分の骨が薄い場合に用います。必要な部分に骨の材料を補充することで、インプラント治療に必要な土台をしっかりと作れるのです。
 

これらの骨再生治療は、インプラント治療と同様に高度な外科的技術が必要です。当院は、33年（※）にわたりインプラント治療に携わってきた院長が、難症例にも対応いたします。

豊富な経験と確かな技術により、より多くの患者さまにインプラント治療の可能性を広げたい。その想いから、当院は「GBR法」や「サイナスリフト」といった高度な治療にも積極的に取り組んでいます。

「インプラントは無理」と諦めかけていた方も、ぜひ一度ご相談ください。経験豊富な院長が、あなたにぴったりの治療法をご提案いたします。

※2025年現在